今昔なぜなぜ?      Q & A

<原発>

「原発も含めて日本の将来は大丈夫でしょうか?」

 今の我が国には、原発問題、米軍基地問題、不況貧困問題などなど様々な問題が山積みになっています。しかし、そういった数々の問題も、整理して考えると、あらゆる問題が、我が国の支配勢力の本性とその思惑に行き着きます。
 今の我が国に原発が54基も建設されることになったのは、この列島がアメリカの支配下に置かれたことに起因します。米軍基地があるのももちろんそのためで、我が国の制空権はいまだにアメリカに握られています。また、原発問題でも、そこには利権・やらせが渦巻いていることも明らかになってきています。また、消費税が導入されて以後、およそ200兆円が庶民の懐から抜き取られ、それが財界の懐に入っていきました。それが不況と貧困の大きな要因にもなっています。今や財界の溜め込みは、100兆円から200兆円以上に膨れ上がっています。
 我が国の多くの人々に大きな苦痛を与えている原因は、この米軍と財界との2重支配の下に置かれているところに行き着きます。
 我が国の今後は、日米安保条約を破棄して日本から原発も米軍基地もなくし本当に平和の島にすることと、財界が政治を支配するための企業献金を廃止することへ向かうところにこそ、我が国の人々の希望の光があります。しかし、そこに希望の光があることを認識できるかどうか、多くの人々は財界やマスコミに徹底して操作されています。あるいは認識できたとしてもその反撃は凄まじいものがあるでしょう。それを、国民が力を合わせて乗り越えることができるかどうか。今後の日本の行く手は、そこにかかっていると言ってもいいでしょう。そして、それが乗り越えられない限り、ますますその2重支配は強められていき、不況と貧困は深まるばかりです。
 ですから、その2重の支配を取り除くためには、それを目指しそれに対抗できる多くの国民の声と運動が必要となります。しかし、そういった勢力から献金・賄賂をもらっているような政党や議員には出来るはずもありません。民主党のようにたわいなく返り討ちにあってしまいます。
 というよりも、そもそも民主党も、本質的には自公と同じ勢力であるにもかかわらず、さも国民の声を代弁しているかのように演じていただけに過ぎません。そして、今、最大の狙いとしている憲法改定に向けて国民を誘導しようとしており、そのための大連立が、着々と準備されています。
 政財官マスコミが一体となって庶民を騙します。
 戦時中の大政翼賛会の再来です。
 我が国の支配勢力が秘めている思惑は、時代錯誤も甚だしい「唐王朝再興」にあり、明治維新以降の大陸侵略への再挑戦こそが最大の狙いです。そういった勢力を封印しているのが今の憲法です。それゆえ、彼らは、その封印を解こうと憲法改定に血道をあげています。
 そして、そういった本質を知らされていないのは、その隷属下にある庶民だけです。


      

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